2017年8月24日木曜日

既得権益

「既得権益」久々にこの言葉を思い出した。
加計学園の問題で、日本獣医師会が既得権益を守ろうとあらゆる手を使う。
実は身近に既得権益を守ろうとすることは、普通に行われていて、労働組合、町内会であったり同業者協会、管理組合、入札制度などよく見ると世の中の流れが、何らかの力により曲げられていることがあります。
何らかの理由をつけて、新規参入を阻んだり、新しい取り組みを邪魔したりと。

しかし、こういったことはいい部分もあり、全てが悪とは思いませんが、時代が変わるにつれ陳腐化し、時代から取り残されてしまうと思います。

江戸時代にも徳川幕府という強大な既得権益であっても、時代の流れで存続できなくなりました。
戦で滅ぼされるか、政権を返上するかの2択から、無血開城となり新しい世の中の流れができました。

ビジネスの世界では、既得権益にしがみついても意味がなくなるまで、続くのが常だと思います。

韓国の労働組合を見てても会社が疲弊し、海外へ移転し職を失うまで続きそうですし
現に、自分の業界においても権利を主張して、新規参入を阻みユーザー層からそっぽを向かれていても、自助努力を怠ったままだと、このまま自滅するまで続くんでしょうね。

弊社は新規参入組で、ユーザーが望むニューサービスを構築していくベンチャーですので、常にユーザーファーストで行きたいと思います。

それが時代の流れですし、ユーザーに支持されない企業はおのずと、フェードアウトしていくでしょう。

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